サウンド3Dプレイヤー 取扱説明書

  1. 音源ファイルの読み込み
  2. プレイリストの読み込みと保存
  3. ポインタの操作
  4. 音響効果について
  5. 起動時と終了時の処理
  6. アンインストール方法
  7. 動作環境

音源ファイルの読み込み

チャンネルリストで選択したチャンネルに音源ファイルを読み込みます。
複数チャンネルに複数のファイルを指定して読み込むことも出来ます。
最大32チャンネルの同時再生が可能です。

読み込み

1. チャンネルリストでチャンネルを選択。(選択しなかった場合空チャンネルに読み込まれます)
2. [Load]ボタン または メニュー[ファイル]→[開く] もしくは ファイルをドラッグ&ドロップ。

プレイリストの読み込みと保存

扱えるのは"s3d"と"m3u"形式のプレイリストです。

読み込み

[Load]ボタン または メニュー[ファイル]→[開く] または [ファイル]→[プレイリストを開く] もしくは プレイリストファイルをドラッグ&ドロップ

保存

[Save]ボタン または メニュー[ファイル]→[プレイリストを保存]
空チャンネルの情報は保存されません。

ポインタの操作

左クリックで音源の選択、ドラッグで移動です。
ドラッグ時にマウスホイールでY軸またはZ軸方向の移動が出来ます。
右クリックで指定した場所へ音源を移動します。
Ctrl+左クリックで複数選択です。
何も無いところをドラッグすると範囲選択が出来ます。

音響効果について

モノラル音源に対してDirectSound3Dの機能を使った3D音響効果を施します。
ステレオ音源は出来るだけモノラルとして読み込もうとしますが、
oggやwmaなどのステレオ音源はモノラル化されません。

ステレオとして読み込まれたソースに対しては3D、EAXのエフェクトは効きません。
左右のパンと前後上下の距離に応じた音量の変化のみとなります。
Reverbも効くものと効かないものがあります。

サウンドカードが対応していない場合EAXは無効です。

起動時と終了時の処理

起動時に実行ファイルの在るフォルダのファイル "s3dpIni.s3d" から前回終了時のプレイリストを読み込みます。
終了時にファイル "s3dpIni.s3d"へプレイリストを保存します。

アンインストール方法

レジストリーは使用していません。フォルダーごと削除してください。

動作環境

OS:WindowsXP,DirectSound3D対応サウンドカード,DirectX 8以降

ソースコード

Delphi6以降でコンパイル可能です。
このソフトではBASS audio libraryを利用しています。

このプログラムの個人での利用・改変は自由です。
使用者の責任において運用してください。
このプログラムを使用したことで生じるいかなる損害に対しても作者はその責任を負いません。